下地状態で仕上がりが変わる
既存クロスをめくった後の下地状態により、パテ処理の回数や補修範囲が変わります。
KEY POINTS
クロス工事は面積だけでは判断できません。仕上がりと工程を安定させるため、次の条件を先に確認します。
既存クロスをめくった後の下地状態により、パテ処理の回数や補修範囲が変わります。
事務所、店舗、施設、バックヤードなど、使用環境に合わせてクロスの種類を選定します。
夜間・休日作業、什器移動、搬入条件などにより、必要な人工や工程が変わります。
CONSTRUCTION FLOW
実際の工程は現場条件によって前後します。ここでは、新築・改修工事におけるクロス施工の基本的な流れを紹介します。改修工事では、既存クロスの撤去工程を含みます。
各工程の施工写真は順次追加予定です

STEP 01
施工範囲の寸法や天井高、作業時間、搬入経路、駐車条件を現地で確認します。営業中の施設では、利用者動線や音・においへの配慮も事前に整理します。
費用・工程に影響するポイント
作業可能時間と搬入・駐車条件

STEP 02
既存クロスの浮きや剥がれ、下地ボードの傷み、ひび割れなどを確認します。撤去後に判明する部分もあるため、想定される補修範囲を事前に共有します。
費用・工程に影響するポイント
撤去後に必要となる下地補修の範囲

STEP 03
用途、意匠、耐久性、清掃性などを踏まえて材料と品番を確認します。既存部分との貼り分けやロット差、廃番品の有無も、発注前に整理します。
費用・工程に影響するポイント
材料グレードと必要数量・納期

STEP 04
床、建具、設備、残置什器などを保護し、安全に作業できる範囲を確保します。施設利用と並行する場合は、区画方法や作業順序も調整します。
費用・工程に影響するポイント
養生範囲と什器移動・復旧の有無

STEP 05
既存クロスを下地の状態を確認しながら撤去します。裏紙の残り方や重ね貼りの有無によって、撤去に必要な時間と次工程の処理量が変わります。
費用・工程に影響するポイント
既存クロスの層数と剥がれやすさ

STEP 06
段差、ビス跡、継ぎ目、傷みをパテで調整し、乾燥後に研磨して施工面を整えます。仕上がりを左右する工程のため、下地に応じた処理を行います。
費用・工程に影響するポイント
不陸や傷みの程度と乾燥時間
STEP 07
割り付けや柄合わせ、ジョイント位置を確認しながらクロスを施工します。出隅・入隅や設備まわりは、納まりと使用時の耐久性に配慮します。
費用・工程に影響するポイント
柄合わせと役物・開口部の数量

STEP 08
ジョイント、端部、浮き、汚れなどを確認し、必要な手直しを行います。養生の撤去と清掃を行い、施工範囲を確認できる状態にして引き渡します。
費用・工程に影響するポイント
他工種との完了時期と引き渡し条件
COST FACTORS
同じ面積でも、撤去・補修・対応工数・搬入条件によって必要な作業量は変わります。見積時は、材料費と施工面積だけでなく現場条件も分けて確認します。
PROJECT CHECKLIST
図面や写真とあわせて分かる範囲を共有いただくと、現地確認と見積条件の整理がスムーズです。
すべてが確定していなくても問題ありません。不明な条件は、現地確認時に整理します。
下地・関連工事については、クロス・床仕上げとの取り合いや工程、責任区分を含めて整理しています。
クロス・床仕上げに関わる下地・関連工事を見るCONTACT
図面、写真、施工範囲、希望時期などを共有いただければ、現場条件を確認したうえで概算または正式見積のご相談が可能です。